2004-03-24 第159回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
こういった事業によりまして漁場自体の生産力を回復させるということで、例えば藻場ですとか干潟の造成、こういったこと等をやりましたり、あるいはヘドロ等の堆積物を除去する、こういった支援を行うことによりまして漁場自体の生産力を高めていくと、こういった支援も行わさせてもらっているところでございます。
こういった事業によりまして漁場自体の生産力を回復させるということで、例えば藻場ですとか干潟の造成、こういったこと等をやりましたり、あるいはヘドロ等の堆積物を除去する、こういった支援を行うことによりまして漁場自体の生産力を高めていくと、こういった支援も行わさせてもらっているところでございます。
○政府参考人(中須勇雄君) 率直に申しまして、今先生のおっしゃったような切り口で問題を余り考えたことはございませんでしたので、的確なお答えになるかどうかわかりませんが、奄美の場合には、もともと鹿児島県に属しているわけではございますが、鹿児島県に籍を持つまき網漁業というのが古くから行われてきたと、こういう経緯がございまして、漁場自体が長い間使われてきた、岸に近い部分を含めて、そういう経過があったと。
瀬戸内海の漁場自体が、環境庁等の調査によりましても、三十八年と四十八年と比べてみますとかなり汚れが進んでおるという調査が出ております。
したがいまして、根本的にはやはり漁場自体の実態を性格に把握するということが問題でございまして、そういったところで、問題の漁場については、そこからとれる魚というものが市場流通にのぼらないのだ、こういう基本的な措置がまず講じられるということが、不安感の払拭の大前提になると思うのです。
それから、私どもが考えておりますところの当面二業種についての基本的な考え方でございますが、以西底びき網漁業につきましては、御承知のとおり、漁場自体につきましても日韓あるいは日中等の関係におきまして規制がかなり強化されておる、それから魚価が必ずしも他の魚種に比べますとあまり好ましい状況にない、さらに労働力の確保がなかなか困難になっておるというような事情もございます。
しかもその漁場の代償というのは漁業補償金という名目で漁民に与えられて、その結果、漁民の生活は破壊されて、工場排水で漁場自体は荒廃し、漁業は崩壊していったことを漁民は身をもって体験をしてまいっておるわけでございます。
○森本政府委員 いろいろな関係がこれに影響しておると思いますが、やはり漁場自体がかなり遠隔になりつつある。したがって、船としても大きくしていかなければならないといったような要因があろうと思います。 それからもう一つは、乗り組み員の居住の改善、要するに労働環境の整備といったようなこと、あるいは漁船の安全性の向上といったようないろいろな要素で、漁船の大型化が進んでおるというふうに見ております。
水産業につきましては、本県は瀬戸内海に面し屈曲した海岸線と数多くの島嶼があるため沿岸漁業に最適の条件を備えてはおりますが、漁場自体はきわめて狭隘でありまして、しかも近時水質汚濁、漁場の埋め立て等のため、資源の洞渇を来たしているのでございます。
○有馬(輝)委員 保護漁場の指定なりあるいは保護漁場自体の漁場の取扱いなり水質の基準なりあるいは関連地域の問題なり、それらについてのいろいろむずかしい問題があることはよくわかります。しかしながら今お話のありましたように、基本的な構想については一致しながらも、委員会の権限なり持ち分なり任務というものについてじんぜん日を送らなければならない理由というものは私は了解できないのであります。
○説明員(増田正一君) 実は保護の問題につきましては、私どもとしては、漁場自体が非常に外国の領海に近接しておる公海でございます。特に濠洲側の対日感情と申しますか、そういういろいろな空気等から察しまして、できるだけ国際問題の惹起いたしませんように、水産庁としては漁業監視船を派遣したいと思つております。それから特に漁業監視船には、漁業監督官、調査官二名便乗さして参りたい。
又これらの保存漁場を他の国々からの無統制な漁業に任せたならば、その結果は国際的摩擦と漁場自体の枯渇に終るであろうという事実を我々はよく承知しておるということを書いてありますが、この最後の或る国々はということは、主としてアメリカ、カナダ方面のことを示しておるのじやないかと思います。 それから第二の講和締結後の漁業協定の用意があるということは、こういう字句で表現しておるのであります。